神社紹介

所在地

住所 〒670-0012 兵庫県姫路市本町83 姫山公園内
名称 姫路神社
TEL 079-222-6426
E-Mail info@himejijinja.jp

御由緒

世界文化遺産姫路城の城郭内、姫山の桜花爛漫、紅葉彩る神域の神奈備に鎮座。以下の3社を総して姫山宮(ひめやまのみや)と称します。

姫路神社(ひめじじんじゃ)

姫路城最後の城主である酒井家の藩祖坂井正親公を御祭神として、明治12年、姫路藩の旧臣や大庄屋、大年寄が発起人となり、広く藩民の奉賛により、姫路市内本町に創祀されました。 姫路城の北東(鬼門)、姫山の神奈備に、昭和2年に遷座致しました。 以来、災難を封じる御利益があるとされ、地元の人たちに広く親しまれています。 現在の姫路神社の入り口は、江戸時代は八頭門と呼ばれた櫓門(やぐらもん)で、東三の丸から侵入してくる敵に備えたものです。 世界文化遺産国宝姫路城の酒井家歴代城主をお祀りする神社として担っております。

寸翁神社(すんのうじんじゃ)

江戸時代、播州一円の産業振興に功績のあった河合寸翁(かわいすんのう)命を御祭神として、昭和32年、広く産業界の奉賛により創祀されました。 寸翁公は11歳の頃より、姫路城主酒井忠以(さかいただざね)公に仕え、21歳で家老に就任し以後、酒井忠道(ただひろ)公、酒井忠実(ただみつ)公、酒井忠学(ただのり)公と、四代の藩主のもとで現在につながる姫路の基礎をつくった救世主です。 産業開発(播州一円の神殿開発、塩田開発、港の整備、米、綿、皮革、菓子、酒などその他の生産)、文学振興の祖にして私立学校仁寿山(じんじゅさん)校を創設し、人材の育成に努めました。 藩校好古堂にも力を注ぎ、藩士の教育に貢献しました。産業と学問の神として姫路市民の方々に広く親しまれています。

岩倉稲荷神社(いわくらいなりじんじゃ)

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祭祀とした稲荷社です。古来より姫路市内坊主町に鎮座されていましたが、大正14年、姫路神社境内に遷座されました。
2月3日の節分祭には、古式による追儺式(ついなしき、おにやらい)が荘厳に、
8月の第1日曜日には、湯立神事の夏祭が執り行われます。